2011-01-09

この男たちのメンタリティはどうなってるの?

インディアナポリスvsニューヨークJ。

見ていて疲れた!


解説の松本直人氏も再三言っていたが、

マニングのメンタリティはどうなってるの?

味方のルーキーのファウルによって、

ニューヨークJに貴重な1stダウンを与えてしまっても、

ベンチでは冷静、ネクストドライブでも危なげなく

クォーターバッキングを展開していくメンタリティ。


そのドライブをこれまた冷静に展開していく、

インディアナポリスのチーム全体のこの落ち着きはどうなの?


とはいえ・・・

このゲーム、キッカーが凄かった。


残り1分ちょい。

インディアナポリスのラストドライブ。

逆転を賭けた、フィールドゴール。

ヴィナティエリの全く危なげない50yトライ。

プレイオフという重圧の中で、

残り時間も無く、逆転がかかっているという重圧の中で、

普段でも難しいこの距離を平然と、

ど真ん中から当たり前のように決める精神力・・・


ただただ、“凄い”としか言いようがなかったのだが・・・


ニューヨークJが残り53秒、魅せてくれました。

このゲーム、たぶん90%ぐらいの人々が

インディアナポリスの勝利を疑わなかったと思う。


そして・・・


残り3秒、ニューヨークJのラストチャンス。

ニック・フォークのフィールドゴールは、

見ているコッチの方が痺れてしまいました。

32yというキック、これって当然決めなきゃいけないキックで、

NFLのキッカーにとっては決して“トライ”じゃない。


しかーし!

残り3秒、決めれば勝ち、外せば負け。

しかも、プレイオフの緒戦。

しかも、アウェイ。

この、もの凄いプレッシャーの中では、

60yにも70yにも感じてしまうのではないかと思う。


それをニック・フォークはサクッと決めちゃいました。


NFLのキッカーは並の精神力では無理なんだなと、

素人目にも感じた一戦でした。


さて、とはいえ次は“鉄のカーテン”を打ち破れるのか・・・



あー、なんか、まだ心臓がバクバクしてる気がする。

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