2009-11-09

ナマnikki

ナマ日記、ではない。
念のため。

某日、歌舞伎座に行ってきた。
初めての歌舞伎座。
来年四月一杯で、その生涯を終える事になっている、
あの歌舞伎座。

でも、観たのは歌舞伎ではない。
jazz。
しかも30分ぐらいだけ。

観たのは“Nikki Yanofsky”。
観れてよかった。
抽選に当たらなければ入場できないイベントだったし。
(単に、当たったという自慢)

いやはや、すげぇな。
これで15歳なの? と自分でも思いつつ、
やたらと“天才少女”を喧伝する人が多いのには参った。

まぁ自分でも入口に、その年齢でこりゃすげぇ、
というのがあったのは否めないが、
もうボチボチ年齢は語らずともいいよ、と。

それだけのレベルに彼女はいると思うし。
個人的には、多少押さえて表現する歌唱方を
自分のモノにしたら、また凄くなるよなぁと感じた。

アンコールでの“Over the Rainbow”、良いんだけど、
後半絡んでくるゲストは不要だったよなぁ。
ま、イベントの柱を考えると
出さないワケにはいかないのだろうけど。

なので、ちょっとした抵抗もあって、
トリのお方は観ないで呑みにイッてしまった。



あ、“姉日記”という日活ロマンポルノの名作があったのを
思い出した。

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