2009-06-18

誕生日の夜はこうして溶けていったのだった・・・ 〜viva! 70's&80's〜

たわいもない話ですが・・・(のわりには長い日記かも)

日曜の夜の事。
とあるbarで一人酒(ま、誕生日の夜に一人酒って
いかがなものかというツッコミはご勘弁を)。
モルトの品揃えが渋く、しかもリーズナブルな店。

客は3人。
DJスタッフと“ハスキーボイス女性ボーカルがいかに魅力的か”という話で
盛り上がっていたら、
DJスタッフが2000枚超はあろうかというアナログ盤のなかから
Stevie Nicksを
Marantzの真空管アンプに
Tannoyのスピーカー(Rectangular York)、
アナログプレーヤーはGarrard#301&PioneerP3aという
素晴らしい機材でかけてくれた。
曲は・・・
Edge of Seventeen、
Stand Backなど。

隣の客はどう見ても20代前半。
でも彼はしきりに感心して、Stevie Nicksをメモして帰っていった。

ここまでは、単なるプロローグ。

もう一人の客は、他のスタッフとの話に夢中で音には無関心。
で、普段はリクエストには、よっぽどじゃないと応じてくれないところを
「誕生日だし」ということで、70's&80'sタイムがスタート。
(他に客は居ないに等しい状況だし、ま、いいか、ってトコだったか)

Stevie Nicksからの流れで、
Buckingham Nicks、
Fleetwood Macに始まり、
あとはもうグチャグチャで・・・
Madonna、
Cyndi Lauper、
The Power Station、
Van Halen、
David Lee Roth、
John Cougar Mellencamp、
Dexys Midnight Runners、
Culture Club、
The Police、
Tears for Fears、
The Pretenders、
Michael Jackson、
などなど・・・
しかも1曲か2曲でアナログ盤を(次にかけるモノを棚から探しつつ)、
替えていかなければならないので、
DJスタッフは大変・・・
で、ラストは
Led Zeppelinでした。

もう既に客は自分だけ・・・

あー、DJさん、お疲れさまでした。
(疲れたんだろうな。だって帰り際にはTom Waitsのゆったり目の曲になってた)

などと思いつつ、
古〜いモノやマイナーなモノも大好きで、よく聴くけど、
やっぱり自分は“ベストヒットUSA世代”なのだなと、
強く認識した夜でした。

ま、こんな誕生日の夜も悪くないか・・・(強がり)

余談:この店のアンプは普段はMcIntosh。勿論真空管(現在修理中とのこと)。
  でも個人的には低音はMarantzの方が好きかも・・・

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