まぁ、そういったわけで、相変わらず“聴く”としておきましょう。
で、
“ねずみ”
いくつかある左甚五郎噺の中のひとつ。
例によってストーリーは検索すればいくらでもでてきます。
桂歌丸と林家木久蔵(二代目)
また比べちゃいます。
んー、親子襲名披露興業ということで、
大御所たちが見守る中だったからか、
聴いてるこっちが肩凝ったゾ、木久蔵(二代目)。
かたや、大大大ベテラン歌丸。
あくまでも淡々としている甚五郎の描写に、
凄みを感じました。
芸の深みっつーもんでしょうか。
素人の自分にも、はっきりと違いが感じられて、
まぁ、面白かったし、
やはり、これから深みを増していくんだろうなァ木久蔵(二代目)。
といったところか。
でも、なんなんでしょうね。
談志が若い頃騒がれていたような、
そんな逸材はいないんでしょうかね、よく分かんないけど。
立川流でいえば、志の輔は入門が遅かったから、
若くして云々とは言われなかったと思うが、
談志が、なんかのTV番組で「あいつぁ凄いよ」って言ってましたね。
おっと、話はそれたが、
甚五郎噺は芸の達人が匠を表現する。
そんな魅力があります。
ま、
「ありゃぁ、虎ですか。あたしゃぁ大虎ですな」
0 件のコメント:
コメントを投稿